イベントレポート 2018.09.30 up

定期的に行っている八王子市立由木西小学校での自然観察の授業。
自然観察の先生は長池公園 副園長の小林健人先生。私は本づくり、ものづくりや表現の部分の企画&講師を担当させていただいています。
6月には”音”に注目してサウンドコラージュ作品を製作しましたが、9月は”手ざわり”にフォーカスをあてて、森で拾ったものの感触を観察して表現します。
今回はスペシャルゲストとしてオーストラリアの小学生20人を迎え、手ざわりを介した英語-日本語コミュニケーションも含むユニークな講座のレポートをご紹介します。

 

■森で好きな手ざわり探し

雨の学校林に到着。
班にわかれて、気になる手ざわりのものを探しに行きます。
あいにくの雨模様で外には10分ほどしか出ていないにもかかわらず、袋にいっぱい拾ってきてくれました。

 

 

■手ざわりコミュニケーション

拾ってきた素材を触りながら、「この手ざわりは、英語でor日本語で何て言うの?」とコミュニケーションを取りながら、用意した手ざわりシートに書き込んでいきます。

 

例えば、、


これはタケノコの皮。どんな手ざわり?
ざらざら、
ぱきぱき。

日本語での表現はオノマトペが中心。

 

今度はオーストラリアの友達が観察。
英語では、

Rough!

 

こんな珍しいものを拾ってきた班もありました!樹液です。
日本語では、ぷにぷに。

英語では、、、

 

Slimyと表現してくれました。スライミー、かわいい。

 

 

最後は、日本・オーストラリアそれぞれのお気に入り手ざわりグッズを発表してもらいました。
拾ってきたグッズをもとにアート作品をつくる予定でしたが、今回は時間がなかったのでまたの機会をお楽しみに!

 

■五感を楽しむこと

自然の中でも日常生活においても、自分自身を省みると五感の中で”見る”ことに注目してしまいがち。得られる情報の中で視覚情報はいつも上位にきている気がします。

今回の企画準備段階で、拾ってきたものをイラストと文字に表現するという案もありましたが、「そうすると”見る”ことに意識がスライドしてしまう」ということで、あくまで感触を言葉で表現することに徹することにしました。ひとつの感覚だけに集中して表現をすることで、コミュニケーションはシンプルになり、子供達も積極的に話しかけてくれたように思います。”見る””聞く””触れる”ときたので、”匂う””味わう”もしてみたいです。

今後はもっとコミュニケーション・表現・ものづくりを掛け合わせて、より豊かな時間を一緒につくれたらと思っています。

以上、自然観察×手ざわりの講座レポートでした。
10月は「落ち葉図鑑づくり」を開催します!

 

〈開催日:9/27 場所・主催:八王子市立由木西小学校〉

 

 

 

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